三人家族が出来るまで。

 

2008年12月02日(火) 27週2日目(通算191日目)。

「受け入れ拒否」。

亭主が病院職員なもんで、「受け入れ拒否」という言葉が本当は「受け入れ断念」であることは頭に入っている。
受け入れたくてもNICU(新生児集中治療室)が満床だったらどうにもならない。
だからこその「断念」。

だから本当は「拒否」という言葉を使うこと自体については「報道過誤」じゃないかという気もしていたり。
(と、報道関係に勤めていた経験上思う。)

NICUが満床になるということはNICUの数自体が足りないのではという話も当然あるんだけど。

(福岡市立のこども病院の移転問題も施設の老朽化とベッド数不足が発端だったと思う。
そういう観点からすると、今より広い場所での高度医療を行う施設の建設は必要だと思う。)

さて。
昨年11月に札幌で30歳代の女性が自宅で早産し、27週で生まれた1300gの男児が病院から「受け入れ拒否」をされ、10日後に亡くなったとのニュース。

オレサマ、現在27週の30歳代の妊婦。

全く同じ。

ふむ、今早産しちゃうと1300g程度なのかと思いつつ。
(いや、実際はそんなに気楽に思ったわけじゃないっすよ。結構怖く感じたり。)

小倉でそういうことになっちゃったら市立病院のNICUに運ばれるんですかね、やはり。
(亭主の勤め先には産科はないのだよ。)
私のかかりつけの産科での「母親学級」でそういう話を聞いたような。
北九州は病院に比較的恵まれているという話だったけれど。
市立が駄目でもあそこだとかここだとか、受け入れ可能な病院が多いようで。

しかしまぁ、私が妊婦になってからこの「受け入れ拒否」の話がよくニュースになっている。
身に迫る状況なので、当然、気にならないわけではなく。

でもまぁ、亭主には言い渡していることがあったり。
それについては割愛するけど、医療の後退になるようなきっかけには当然なりたくないわけで、そういうことを伝えてたり。

異常分娩とか、NICUのごやっかいになるようなことはレアケースだと自分で言い聞かせながらも、念のため。
少なくとも、何らかのトラブルが起こった場合に、それが原因で周産期医療に携わる人間が減少するようなのはごめんなのだ。
(福島の大野病院みたいなこととか。)

ぐげー。

腹が重くて目が覚めた。
触ったらガチガチだった。

起きたら6時15分。
起きあがるにはまだ時間がある。
しかし二度寝するには時間がない。

テレビをつけると亭主も起こす。
不幸にもワンセグ付きの携帯は修理中で手元には無い。

しかし腹が硬くて重い。
横向きになってみると少し楽にはなったものの。

そういえば、最近、夜中に度々目を覚ますことが増えた。
眠いもんだから時計を見てはまた寝てしまうのだが、結局はこういうことを夜中じゅう繰り返しているのかもしれないと思った。

本当はゆっくり眠れるのも、中に入っている今のうちだと思うんだがねぇ。