昔々のオハナシ。
実母が独身時代に勤めていた店の厨房で、調理師さんがうなぎを捌いておりました。
うなぎを捌くには、目の部分を目打ちで刺してまな板に固定し、腹か背中から開くのですが、開かれるうなぎが腕にからみついたりするんだそうです。
実母は調理師さんに言いましたとさ。
「○○さん、そんなことしているとうなぎに祟られて、うなぎのような子が生まれるよー」
数年後、結婚した実母が産んだのはうなぎのような子でしたとさ。
ちゃんちゃん。
…それを実父から聞いた時には、実母の口を恨んだものでございます。(笑)
さて。
昨日亭主は職場の研修→当直という過酷日程。
うちの両親は魚市場に行って、新鮮なうなぎを見つけたということで、うなぎを数匹購入。
実父は蒲焼きにしましたとさ。
で、そのうなぎを当直の亭主向けにうなぎ弁当にしたわけですが…。
実は、夏場ぐらいから、私は一切うなぎが食えなくなりまして。
土用だとかがあっても絶対無理。
食ったら吐くぞー!みたいな。
つわりの無かったワタクシの、唯一妊婦らしい反応がこれだったりします。
で。
亭主向けの弁当を用意するだけでも気持ちが悪い。
自分の夕食になんてとても食えない!
結局、茶漬けで夕食を済ませましたよ、私。
揚げ物もラーメンも平気で、天丼も大丈夫。
醤油味も平気だし海産物も平気。
あなごは大丈夫な感じがするのに、何故かうなぎだけが不可。
食べる姿が想像できない。
考えただけでも気持ちが悪い。
…うなぎの呪いに違いない。(苦笑)
ちなみに実母の場合、私か妹かどっちか聞き忘れたけど、妊婦の時はチャーシューが全く駄目だったそうで。
私はチャーシュー、平気だけどね。
そんな感じで、昨日は寝るまでムカムカしていたのでした。
てな感じで、妊娠7ヶ月目突入。
来週から7ヶ月目だと思っていたので、自分でもちょっとびっくり。