5月に亡くなってしまった我が家の猫・サラは雷がとにかく嫌いで、雷が鳴ると仏壇の裏や椅子の下に逃げ込んだり、その場に動けなくなるほどでした。
彼女が外に出ている時に雷が鳴ると、たいていその場から動けなくなっていると思われるので、私ら家族は、雷の中外に出て、彼女を捜し回ったりも。
少し前から雷の日には母と「今の状態で庭からはい上がってきて仏壇の裏に逃げられても困るねぇ」と話していたり。
それぐらいサラと雷は自分らにとって密接な関係にあります。
ここ数日、雷が鳴る日が多く、ゴロゴロという音を聞くと、足がすくんで動けなくなった彼女を思い出すわけですが。
昨日、寝ていて、夢の中に猫が出ていて。
サラかどうかは思い出せないんだけど、ゴロゴロという音と共に逃げられてしまって。
…そこで目が覚めたら、本当に雷が鳴っていたり。
その話を亭主にしたら不思議そうな顔をされたんだけど、今日、亭主も同じ体験をしたようで。
夢の中にサラが出てきていて、雷と共に固まったらしいです。(笑)
きっと、雷が鳴るたび、一生こうやって思い出すのかもしれません。
ちなみに、鶏の唐揚げを揚げるたびに、サラの前に飼っていた猫・タマを思い出しますし、いりこを入れた容器を持つたびにその娘・チビを思い出します。
これは、お嬢さん猫だったタマが唯一テーブルから盗んだのが唐揚げであったことと(そのくらい唐揚げが好きだった)、チビはいりこをガサガサさせる度に家の外からも走ってやってきたからです。
猫にはそういう魔力(呪い?)があるようです。(苦笑)