会社のKさんの奥さんは乳がんで、最近手術をされました。
正確には、ある病院で乳房温存をして手術をしたんだけど、そこに入院しながら放射線治療の為に行ったもう一つの病院(入院していた病院には放射線治療の設備がなかったので紹介されて行ったらしい)で、乳房切除を勧められたらしい。
つまり、温存ではがんを取りきれなかったとのこと。
で、先週、切除手術をし、明日退院。
会社でその報告をしているKさんは冷静にことのあらましを上司に報告しておりました。
(私は今月初めぐらいからその話の概要を知っていた。)
あまりに冷静に話をするKさんに、上司や、その他の男性方は「奥さん、ショックやろうからもうちょっと気をつかえ」とか「なぐさめれ」とか「お前、そんなに淡々と、冷たいのう」とか口々に言っていましたが。
Kさんからすると、冷静じゃないとやりきれないところはあるだろうし、奥さんも生きるために摘出を選択したわけだし。
確かに、摘出というとかなりキビシいものがあるけれども。
自分だったら、摘出はやむなしとしても、それはそれでツラいだろうけど、その先に続く命と天秤にかけるものではないような気もするし。
それに、摘出=確実な延命、ではないわけだから、Kさんと奥さんの闘いはまだ続くわけだし。
周囲には軽々に言えないことが沢山あるんだろうなぁと想像するわけですが。
Kさん、痩せたし。
Kさんは月の3分の1ぐらいは九州各地を出張する仕事なんで、闘病するにも大変かとも思うけれど、どうか一日でも早く健康を取り戻して欲しいと思うばかりです。
1984/12/17、Flying Away秋ツアー福岡1日目から21年・273本分のセットリストメモです。
チケット原券(メモリアルチケット)と同じく、無くすことの出来ない私の財産です。
この先、どこまで増やせますやら。