先週金曜日放送だったTBS系「告白」を今日見ました。
2/24の日テレのも見ましたけれど。
(日テレのはオンタイムで見たけれど、TBSのは開始時間が早かったので録画した。)
二つ見て一つの話(作品)という感じですね。
一つの事象についてのアプローチが、日テレは事件前~麻原逮捕、
TBSは事件少し前~麻原裁判までと時間軸がずれている事もさることながら、
警察全体vsオウムと警察の一人の人間vsオウムの一人の人間というように
視点が微妙にずれたところなのが特にそう思わせたのかもしれませんけど。
同じシーンも出てきましたね。
林郁夫さんが自白するシーンとか。
描き方は微妙に違ったけれど、まぁ、根幹は同じで。
(しかし、高杢しぇんしぇーと平田満は似てるってことでしょうか?)
↑高杢さんに「しぇんしぇー」を付けるのは地元民ぐらいか?
っていうか、うちでは「しぇんしぇー」と呼ばれるのは
高杢さんと川満さんぐらいだ。(笑)
地元ネタですまんねぇ。
罪とか罰とか、まぁ、色々な物を考える機会になりましたが。
…そういうのはここでは置いといて、
どっちの作品を見ても、自分の知っている所が沢山出てきて気持ち悪くなります。
これは変わらない。
自分は一連のオウム事件の後に横浜に住み、
車や地下鉄(東急東横線~営団地下鉄日比谷線)で都内に出てたので、
恵比寿とか霞ヶ関とか築地とか。
番組見ながら、あぁ、あそこだよ、と。
じわりと滲むあぶら汗。
でも正確には私より亭主の方がかなり緊張するらしく、
やはりその時にそこにいて、またに10年以上住んでいた人の感覚は、
事件後に2年ちょっと住んだだけの私とは違うわけで。
…と、こんなこと書いてますけど、
私や亭主よりも遥かにそこ(場所的なもの、環境的なものなど)に近い人はもっと複雑な心境なのかな。
もう、こういう感覚になる場所は増えてほしくないなぁと思うわけです。