曲が似てるとか似てないとか、まぁ色々ありますけど、
まるで山に降った雨が長い時間をかけて遠くで湧き水として出て来るように、
自分の全く意識しないところでインスパイアされて、曲が浮かぶことなんてのもあるだろうし、
それをパクったパクらないって、何だか大人気ないなぁと、常々思っておりましたが。
ま、何にしても、裁判で勝った負けたはあっても、
本当にパクったとしても、パクってないとしても、
根本は聞いている側として「どっちが好きか?」なんじゃあなかろうか。
作品もそうだろうし、作った人の人格でもいいけど。
(人格までも視野に入れてあれこれ言うほどお二方を存じているわけではありませんが。)
元の曲が好きならそれでOKだし、
パクった(疑いの)曲が好きならそれでOK。
…聞いている側からするとそれに尽きるんではと思ってみたり。
確かに「パクられた!」って思う方の憤りも分からないでもないけど、
パクられるほど良い曲だったのかもしんないし、
「パクってないよ!」と反論した方も、そうだろうね、
どこに降った雨水か分かんないものを「うちの山に降ったんだから!」って言われても
そんなん、知ったこっちゃないし。
(故意にパクってて、「知らないよ」って怒っているなら、それはそれで凄いけど。)
ま、賠償金とか発生しているみたいですけど、
なんだかなー、って感じ。
何にしても、どっちが好きか、
もし本当にパクっていたとして、パクった作品の方が好きだとしたら、
それはパクった人の感性が、曲を自分の好きな方に近寄せたということになるんだけど。
…ま、いいや。
(長く書いた割にはそれでおしまいかいな。)
え?あっしですかい?
アル中として馴染みがある方のほうの作品が好きだったり。