15年程前、某テーマパークで仕事をしていたことがあります。
その頃、小学生男児の一人称は「オラ」でした。
「悟空サ」のせいなのか、それとも「しんのすけ」のせいなのかはわかりませんが、かなり影響を与えた作品であったのでしょう。
思えば、数年前まで勤めていた某文屋さんのYさんが、子供にせがまれ連れて行った映画だったのに、本人が号泣したという話も。
そうなるのに何があったのかはわかりませんが、「クレヨンしんちゃん」作者の臼井儀人さんの冥福をお祈りしたいと思います。
何らかの影響を与えているだろう方々の訃報に接するたび、ご本人を悼むのは当然として、影響を受けているだろう方々の気持ちを考えれば何だか苦しくなります。
…歳をとって、それはひどくなったような気がします。