J1・J2入れ替えがどうなるか、まだ決着が付いていない今日この頃。
とりあえずJ1からは札幌がJ2に降格、J2からは広島と山形がJ1に昇格。
あと、J1からは1チームが自動降格で、別にもう1チームがJ2の3位と入れ替え戦。
J1の場合は優勝争いも混迷していますが、16位・17位のあたりもごちゃごちゃしていて、どこのチームが来ても不思議ではない感じだそうで。
優勝争いは今のところは勝ち点60の鹿島(次節:札幌)が首位だけど、2位が58の名古屋(次節:大分)、3位が57の川崎F(次節:東京V)。
16位・17位のあたりは勝ち点37の磐田(次節:大宮)と東京V(次節:川崎F)、勝ち点35の千葉(次節:F東京)。
J2の入れ替え戦候補は勝ち点67の仙台(次節:草津)、66のC大阪(次節:愛媛)、65の湘南(次節:福岡)。
64の鳥栖(次節:岐阜)は、勝ち点的には候補ではあるけれど、仙台・C大阪・湘南がいずれも次節で負け、鳥栖が勝って、仙台との得失点+14をひっくり返さなければ無理。
+14は無理だろうよ、いくらなんでも。
(まぁ、「絶対」はないんだけれどもさ。)
と、まぁ、J1・J2も面白そうではありますが。
JFLからJ2への昇格、地域リーグからJFLへの昇格もなかなか面白いことになりましたとさ。
JFLからは1~4位のうち、Jリーグ入りを希望するチームがあれば、それについて審査をするわけですが、今年の場合、栃木SC、カターレ富山、ファジアーノ岡山、ガイナーレ鳥取、ニューウェーブ北九州が希望して、Jリーグ準加盟チームとなっておりました。
ちなみにカターレ富山は、以前JFL時代の横浜FCと何度も対戦した「YKK AP」と「アローズ北陸」の合併したチームです。
で、戦績のほうは、「Jへの門番」Honda FCが首位。(相変わらずの門番っぷりだ。)
2位が栃木、3位が富山、4位が岡山で、鳥取は5位、NW北九州は10位でございました。
そんなわけで、栃木・富山・岡山は晴れてJ2昇格決定だそうで。
昨日、ニュースでやっておりました。
おめでとうございます。
ファジアーノは凄いねぇ。
今年、NW北九州と一緒にJFL入りしたのにねぇ。
(ちなみに去年はFC Mi-OびわこKusatsuも一緒にJFL入り。こちらは14位でシーズン終了。)
そんなわけで、来年はJ1・J2ともに18チーム。
J2はチーム数が偶数になるので「1回休み」がなくなります。
また、J1・16位とJ2・3位の入れ替え戦が無くなります。
J1下位3チームとJ2上位3チームは自動入れ替え。
さて。JFLは全18チームから3チームがJ2に。
JFLの空き3つには地域リーグからの昇格組がやってきます。
「全国地域リーグ決勝大会」というのに出場した4チーム中2.5チームが昇格、というのが掟。
JFLの空きが2つだったら、JFL18位と地域リーグ決勝大会3位が入れ替え戦をするわけですが、JFLが3つ空いたので入れ替え戦ナシで昇格。
正式発表はまだですが、地域リーグ決勝大会の結果は1位が町田ゼルビア(東京)、2位がV・ファーレン長崎、3位がホンダロック(宮崎)。
多分、この3チームが順当に上がることになるでしょう。
それで。
今後のJ2はチーム数を22にする予定だそうで。
それって、早くて来年末の話ですね。
(JFLからは4チームが昇格する可能性があるから。)
J2が22チームになったシーズンからJ2とJFLの入替制度が始まるそうで、上位と下位の3チームずつが自動昇格・降格で入れ替え戦ナシだとのこと。
ちなみにJFLに降格したチームはJリーグ会員資格を失うとのことで。
(Jリーグのニュースリリース http://www.j-league.or.jp/release/000/00002513.html 参照。)
今後かなり厳しい昇格・降格競争になってくるようです。