夕方のニュースでの話。
北九州市内の調理師学校で、高校の家庭科の先生を対象にした「おせち料理教室」が行われたというネタをやっていて。
家庭科の先生、悪戦苦闘。
まぁ、家庭科の先生と言っても、みんながみんな、料理に詳しいわけでなく、どちらかというと被服のほうが得意なかたもいらっしゃるでしょうし。
インタビューを受けた調理師学校の講師曰く、日頃やらず、正月だけにするから難しく感じるとのこと。
更に、これを機にやってほしいかというインタビュアーの問いかけに講師は、是非作って、自分の子供や孫に「うちのおせちはこれだ」と伝えて欲しいとのこと。
さて我が家。
実父が元々調理師だったもんで、おせちは「食べる物」だけを父が作ります。
実母は黒豆しか炊かない。
どちらかというと実母は掃除担当。
そして私は年末は武道館だ大阪だと家に居着かない。
結婚前は年末年始も仕事してたしね。
うちの妹も、現在は家を出ているし、やはりヤツも年末年始は仕事ばかり。
…私の場合、現状、「うちのおせち」なるものを伝える相手はおりませんが、少なくとも、父から次の代には継承されてないわけで。
マズイ?
まぁ、正しくは、父のおせち料理も、祖母から伝わったものではないような気がしますが。
(仕事の上で作れるようになったっぽい。)
今年はもう習う機会はないですけどね(あらかた済んでいる)、来年あたり、見物しながらレシピでも作るかねぇ。