びくでん家主2号・アーの日記。
たいしたことを書くとは思われない。(なんだかなー。)
アルフィーファンサイトなのにTHE ALFEEネタは少ないかも。(…。)

 

2006年10月05日(木)

豚味噌作成記。(おぼえがき。)

本日臨時休業。

豚味噌のストックがなくなったので作りました。
今回はいつもの倍くらいかな。

亭主の実家のある奄美大島には「豚味噌」というものがあって、鹿児島物産展などではよく売られているのですが、我が家では作ります。
味噌汁に入れるようなものではなく、おにぎりの具とか、ご飯のお供とか、焼酎のつまみとか?
のりの佃煮のようなポジションの食品です。

島でヤマアの「粒味噌」を買ってきた方が本当は本物チックに出来るのですが、そんなのは福岡では買えないので、ニビシの「里ごころ」を毎回使用。
今回は「合わせこうじ」でしたが、麦こうじとか米こうじでも美味しくできます。
(どちらでも作ったことがあります。)
他にいるのは豚バラブロックと、ザラメの黒砂糖、ごま、鰹節。
黒砂糖は以前島で買ったものがあるので、それを使います。

今回の分量を書くならば。
・豚バラブロック 950g
・味噌 400g弱
・ザラメ糖 約45g
・ごま 適宜
・かつおぶし 適宜

作り方はかなり自己流(以前「Horizon」という奄美の情報誌に載っていた作り方を自分でアレンジしたもの)なのですが、手前味噌ながら美味しくできるのでおぼえがき。

豚バラブロックを1センチ幅くらいに切って、まずは3時間ほど煮て油抜き。
ざるにあけて水を切った後は火を止めた状態のフライパンの上にあけ、木べらで潰します。(繊維状になります。)
※昔はもう少し大きく切ったものを煮て、包丁で切ってくずくずにしていたけれども、固まりが大きい分脂が抜けにくいし、包丁もまな板もどろどろになるので、最初から小さくして、フライパン上で潰すことにしましたとさ。

その後じっくりと弱~中火で炒め、全体に色が茶色になったら火を止め、味噌を少しずつ混ぜ、混ざったらザラメを入れ、さらに混ぜ、その後、ごま、かつおぶしも混ぜます。
全部均等に混ざったら、もう一度弱火で混ぜながら軽く火を通します。
軽く味噌の匂いが立ってきたらできあがりです。

で、亭主に食べさせたらば。
ごまがもうちょっと多いほうがいいとは言われましたが、甘さは良かったらしい。
実は、いつも砂糖を控えめに作っていたもんだから、今回は増量したのでした。
(それが上の分量。)

いつもの倍作ったので、しばらくは大丈夫でしょう。
前回は夏イベ後に作って、半分ぐらいは友人ふたりにあげたのですが、今回はこの量だし。
うまくいけば年内はもつかもしんないねぇ。