アルフィーとは無関係な話。
(いつもそうじゃん。)
LOOKというバンドがおりまして。
「シャイニン・オン~君が哀しい」などのヒット曲があるのですが。
1985年デビュー、1988年にはギター・ボーカルの鈴木トオルさん(当時は「徹」か「とーる」)が脱退、その後色々あったようですが、私の知らない世界。
(トオルくんのファンだったからね。)
1995年にLOOKのあとに続いていたバンドは終了したようですが…。
以前。
チープ広石さん(LOOKでサックスを担当していた)のサイトを見た時に「昔、アイドルのようなバンドをやっていた」ようなニュアンスの自己紹介があって、あまり良い想い出がないような事も書いてあり。
あまり振り返りたくないことなのかなぁと思っていたんですね。
その一方で、トオルくんのほうは「シャイニン・オン~」や「少年の瞳」を自分のアルバムでセルフカバーしたり。
(ご自分のアルバムでの「シャイニン・オン~」で、LOOKでキーボード担当だった千沢仁さんと一緒にやっているのを聞いた時は感動ものでした。)
さて、名古屋アルコンより少し前のことです。
LOOKはあまり振り返りたくない?と思っていたチープさんがシングルを出していることを知りました。
タイトルは「夢の子供」。
あー?
「夢の子供」といったら、LOOKのアルバムに収録されている1曲ですよ。
山本はるきちさん作・歌。
(山本はるきち=LOOKでもう一人のキーボードだった。今はアニソン作ってますね。声優・岩男潤子さんは奥さま。岩男潤子さんは「モンタナ・ジョーンズ」でメリッサを演っていたかた。)
カップリングは「少年の瞳」。
あーー??
迷いながらも注文して、夏イベ前に届いたので聞いてみました。
ちなみに、LOOK当時、チープは1曲も歌っていなかった…はず。
すごく素直な曲になってました。
トオルくんの「少年の瞳」とは随分違うけれど。
ライナーも読みました。
振り返ってくれたようでよかったと。
もうその一言に尽きる曲とライナーでした。
今再びLOOKをやるなんてことは期間限定でもないのかもしれないけれど、少し嬉しくなったCDでした。