名古屋アルコン1日目の終演後に乗ったタクシーの話。
運転手さんの第一声は「あんたたちおっかけ?ゲロゲロー」でした。
あちこちでタクシーに乗っていますが、「ゲロゲロ」なんて言われたのはとにかく初めてでした。
(少なくとも、初対面の人に言われたこともないな。)
目的地を告げると、岐阜から出てきて半年という運転手さんは、その目的地をご存知ではありませんでした。
「本部に行き方を聞く」と言いながらも聞かず、明らかに遠回りしました。
友人が、堪りかねて、目的地の近くの店に直接電話して、行き道を伝えましたが、正直、昼間歩いた私たちのほうが道を知っていました。
道が分からないと言いながらも、口では「明日、セントレアまで送らせてよ」とか言っていました。
私が、セントレアじゃなくて小牧利用だし、帰るのは明後日と言っても、それすらも聞いていないようで、何度も繰り返していました。
遠回りの後、Uターンして目的地に何とか着き、私と友人は先に降りましたが、亭主は一旦ホテルに帰ることに。
ですが、そのホテルへもまた遠回りをしようとしたようで、亭主は途中で降りたそうです。
しかも、亭主一人だけ乗っていたときには「今から岐阜まで行かない?いい店知ってるよ」とか言っていたとのこと。
名古屋2日目の日の朝、その「Fタクシー」の電話番号を調べ、直接電話し、まず最初に、会場から目的地までの標準的なルートを確認しましたら、自分の知っているルートを電話の向こうの方はおっしゃいました。
(ちなみに目的地は若宮八幡。会場からの標準的なルートは西高蔵交差点を左折、国道19号を北上、若宮大通に入るというものですが、このときの運転手さんは西高蔵交差点を直進、高蔵交差点を左折して金山駅前の渋滞にはまりつつ大津通を走り、矢場町交差点を左折、若宮大通をUターンしました。)
そのルートでの大体の代金も聞きましたが、それは私たちが払った代金よりは明らかに安かったです。
その後、運転手の名前を告げ、クレームを伝えました。
最初の「ゲロゲロ」発言もそうですが、道を知らないこと、その道を本部に聞かないこと、遠回りされたこと、色々なことで不快に思い、不安になったことなどなど。
電話に出た方の話だと、1週間前に採用した運転手で、2種免許を持っていたので3日間研修したそうですが、そのときに「研修が足りなかったのでしょう」とのこと。
研修が足りないと言っても、程度問題だよなぁ、とか。
私が最初にかけた電話は、その後亭主と交代し、色々と話していましたが、その電話の後、本人を呼んで事情聴取するという話になったようです。
少なくとも、もう同じような思いをする人は増やしたくないし。
2日目は終演後に駅へ急ぐ人も多いので、その運転手を会場に行かせないようにと亭主は電話で言っていました。
本当に行っていないことを祈るばかりです。