ご心配をおかけしっぱなしですみません。
直接メールすればいいんですけどね、メールは読んでます、ということでご理解下さい。m(_ _)m
近いうちにメールしますね。
えー、亭主に聞いてみたら「あんたが別に書いても良いと思うんなら書けば?」というので。
以下、病気とか針とか、そういう話が苦手な方には向かない話です。
苦手な人は見るのをやめた方がいいかもしんないけど、女の人には見て欲しいかも、な話。
乳腺症って知ってます?
胸にしこりが出来ちゃうんですよ。
私は乳がんと区別が付きにくいソレをもう15年ほど持っています。
左胸にぐりっとしたしこりがあるんですね。
現在、触ってみて分かる一番大きなしこりのサイズは5センチぐらいかな。
最初に分かった20歳頃はもっと小さくてコロコロしている感じでした。
乳がんのしこりとの違いは、つるんとしているかぼこっとしているか、なーんていいますが、そんなモン、持っている本人には区別つきません、正直なところ。
ただ「中に何かあるなー」って思うだけで。
で。
これを定期的に見せてるんですね、昔から。
発覚してから5年ほどは北九州市内の病院を転々と。
結婚してからは亭主の職場(=東京都港区の病院)で。
で、福岡に戻った99年からは全く診せてなかったわけです。
東京の病院では、定期的に診せてねー、と言われてたので、乳腺外来(外科)というところで、半年に1度ほど診せてました。
4年前に、亭主の今の職場(=北九州市内の病院)の健康診断でやはりひっかかりまして。
再チェックするようにって話だったんですが、無視ぶっこいてまして。
で、今年の2月に再度、健康診断に行って、やはりひっかかり。
さすがに「総合判定:G 乳腺症疑 受診して再検査をうけて下さい」と書いてありますと、行かねばなぁ、と。
(前回はFでした。Fでも悪いに変わりないんですけどね。)
で、病院に行きまして再検査。
ちなみに、乳腺症の検査っていうのはお医者さんによる触診とエコー、マンモグラフィーという特別なレントゲンでの撮影が主なコースで。
マンモグラフィーがちょっと痛いかなぁ。
胸をアクリル板で挟んでレントゲン撮るんで。
身を挟まれると痛いわよねぇ、やっぱり。
でも、10年ぐらい前からすると随分痛くなくなってましたよ。
レントゲンの進歩かな。
この辺の検査は、2月の健康診断の時にしたんで、4月に診せに行ったときには触診のみ。
それで、その時に、「針生検しましょうか」ということになりまして。
早い話が、胸に針を刺して、しこりの細胞をとっちまうワケです。
マンモグラフィーで撮った左胸の写真が、しこりのせいでちょっとえぐれたように写ってたんですね。
それで、針生検(=マンモトーム)を5/10にしましたとさ。
麻酔かけて針さして、パキンと。
エコー見ながら3カ所ほど組織を取りまして。
(と書いてますが、刺してる所は一切見てません。採血とか注射とか、針先見るの、苦手なんよ。)
麻酔かけてるから、作業自体は痛くないんですが、麻酔からさめたあと、針を刺したところがちょっと痛いのと、現在、針差したところからしこり方面まで黄色くなってるぐらいかな。
傷は小さなかさぶたぐらい。
結果は昨日出まして、ま、硝子化しているけど、組織自体は良性だったんで、また来年診せに来てね、というわけで。
来年も触診とエコーとレントゲンで、今年より明らかにでかくなって、ヤバそうならまた組織を取るんでしょうね。
(でも、痛くないのが分かったから、もう平気だなぁ。)←検査まではすっげえ緊張しましたがな。
というわけで。
…こんな話をここに書くのもどうかとも思いましたが、胸に何かあるなぁ、って人は、怖くないから早めに受診してや、って話。
私の場合、20歳ぐらいからもう乳腺症だったからね、本当はもっとこまめに定期的に診せにゃいかんかったんですが。
もし乳がんだったとしたら、若かったら進行は凄く早い筈だし。
乳がんって、なった人が発見しやすいがんなんで、早め早めの検査は必要ですよ、ホント。
乳腺外来のある病院とか、北九州市の場合、30歳以上を対象にした乳がん健診というのが1年中通して700円でやっているそうなので、そういうところでうけた方がいいよ、と本当に思います。
ちなみに、検診の結果が「総合判定:G 乳腺症疑 受診して再検査をうけて下さい」で、針生検もやりましょうねー、と言われたとき、かなりビビりました。
乳がんだったらどうするべ?とマジで思いました。
確かに、一番発見しやすく完治しやすいがんらしいですけどね。
実は、先週逝ってしまった猫は、乳腺にがんが出来、それが肺と足に転移していましたし。
(それもあって、検査前にはかなりビクビク。)
自分が納得し、スッキリと生活する為には定期健診する必要があるなぁと思います。