びくでん家主2号・アーの日記。
たいしたことを書くとは思われない。(なんだかなー。)
アルフィーファンサイトなのにTHE ALFEEネタは少ないかも。(…。)

 

2004年10月28日(木)

求・報道協定。

こんな九州の地まで漏れ聞こえる映像マスコミの傍若無人ぶりにちょっとお怒りモード。
新潟で色々やっているマスコミがあるようですな。
会社でネットをぐるぐるまわっていて、被災地の現状を調べると共に、色々な話を仕入れてしまったんですが。
勿論一部のマスコミだとは思うが…。
(一部が傍若無人なのか、一部じゃないのが傍若無人なのか、どちらが多数派なのかは不明。)

車の流入を抑えているところに、中継車がドカドカ来て、ゆっくりしたいところに、カメラがドカドカ入ってくる、そういうことがあるとのこと。

スクープ合戦を被災現場でやってどうなんだかと思う。

流すべき情報は他にあるはずだ。
被災地のための情報や、被災地に対して何をすべきか分からない自分達に必要な情報、そういう情報よりも、被害の状況が流れている割合が非常に高い気がするんだけど。
(被害状況や復旧・修復の状況も今後のためには必要ですが、今を生きるためのものがあまり流れていない気がします。)

被害の状況や復旧の状況は報道はどこの会社がやっても一緒なんだから(=暴言)、共同通信・時事通信などの通信社か地元の新聞社・支社・支局、各系列テレビ局の取材内容を各社は購入して報道するってぇのでいいじゃんか、とか。
(応援要員の派遣なんてことは必要かもしんないけどね。)
少なくとも、今の、各社変わんない内容の報道を見ているとそう思う。
それに、現場の復旧のために働いている人の邪魔にならないような報道の方法というのが必要じゃないんだろうか。
(カメラやマイクを持っている人は単なる傍観者、やじうまとしか思えないんで。)
こういうときはスクープだなんだじゃない、報道協定なりルールなりが必要だと思うのですが。

なんてことを私が言うのはおかしいか?

でも、昔から言っているんだけど、マスコミは決して偉くないんだから。

昔から「ペンは剣より強い」と息巻いていますが、それを被災者を初めとする一般人に向けてはいけないんだと思うんだけど。
本人は向けたつもりはなくても、剥き身のペンは、振り返っただけでその切っ先が他の人を傷つけてまわっている、なんてことは決して少なくない筈だ。

誰かを傷つけることも、迷惑をかけることもない、慎重な、状況に即した報道の姿を求めるのですが、さて。