少し前は子供には「ゲームが悪い」と言われ、
その前は「アニメが悪い」、その前は「マンガが悪い」。
それよりもずっとずっと前には「ロックが悪い」っていうのもあったようですが。
そろそろ「ネットが悪い」と言われそうだなぁと、ここ数日の報道を見て思うんですけど。
正直な所、「悪い物」ほど進化を遂げるんだが。
(現在輸出されている日本のマンガ、ゲーム、アニメなんかそうでしょ?
現在ではゲームは洋画にリメイクされたり、アニメは外国の賞を取ったりしてますが。)
…というのはまぁ、置いといて。(本筋には関係ないからね。)
アタマに来たんだろうなぁ。
でも、1学年1クラスじゃあ、顔をあわせないわけにはいかんもんなぁ。
もう、本当にね、ネットで色々書くのって難しいと思うよ。
大人でも「むっずかしーなー」って思うのに、小学6年生じゃ難しいよね。
パソコンを教育に使うのも分かるし、実際、職場の人のお子さんで、
親よりも使える?って子供はいるらしいし、
子供がホームページとかネットとかチャットとか、まぁ、そういうのもあるだろうなぁと思うんだけど。
手書き(推敲するもの)じゃなく、チャット(思った物をダイレクトに出す)だと
特に言葉は直球になるからね。
書いた方も何の気なしに書いてるだろうし、
でも、書かれた方はアタマにくるだろうし。
で、書かれた方がネット上で怒っても、その怒りは書いた相手にはうまく伝わらない。
言葉じゃないコミュニケーションって難しい…。
大人でも難しいんだから。
あと、ネットとか無かった頃の私の小学生時代でも、
仲が良かった子を急に嫌いになったりするような、
そういう「好き」と「嫌い」しかないようなはっきりした感情ってあったと思うけど、
だからと言って、「即・殺す」とかそういうことに頭が行かなかったのは、
そういうことを思いつくような時代ではなかったからかなぁ。
情報もなかったし。
でも、ネットとか、そういう何かが悪かったとは思わないんだよね。
単に、コミュニケーションを取る方法が多様化した分、
各手法に応じての使い方がわかんなくなってきてんじゃないかなぁ。
大切なことを伝えるなら手書きか電話。
そういうことを今でも思っている私は古いんかなぁ。