Vitzでん。
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2005年02月19日(土)
本日の超簡単DIYは前回よりも簡単だと思います。
ターゲットはコレ。
ウォッシャーノズルです。
Vitzのノズルは3方向にウォッシャー液が出るタイプ。
これを拡散式にします。
ボンネットを開けます。
前期型のVitzには無かったそうですが、ボンネットの内側にはボンネットインシュレーター(ボンネットサイレンサーとも言うらしい)が標準でついています。
主な役目は、真夏のエンジンの熱でボンネットが焼けるのを防ぐのと、アイドリング音の減少でだそうです。
プラスティック製のピン5本で留まっています。
エンジンルーム内の青いケーブルはアーシングです。
1000ccなのでエンジン内が比較的スッカスカです。(苦笑)
プラスティック製のピンを外すところから。
手で引っこ抜こうとするとピンを破損します。
ピンの根元に内張り剥がしを差し込んで、テコの原理を応用。
内張り剥がしは「エーモン」の製品を使用。
オレンジ色なのは偶然。
もう2、3年は使っていますから。(なので傷だらけ。)
インシュレーターを外すと、ウォッシャー液のノズルとホースが出てきます。
ホースをノズルから外し(手で外すのは硬いので、ここでも内張り剥がしを利用)、ホースは高いところに引っ掛けておきます。(低いところだとウォッシャー液がこぼれる場合も。)
ノズルはボディに引っかかっているだけなので、これを取ります。
(これも硬いので内張り剥がしで押し出した。)
これが今回のブツ。
入手元はNetz静浜。(笑)
Netz北九州じゃないのかっ!
…いや、単純にNetz静浜さんが「ASK」という通販専門店をやっているということで。
元々はウィンダム用みたいです。
このように四角い穴が開いています。
ここがウォッシャー液を霧状に拡散して拭きつける場所です。
一方こちらが外したばかりのVitz純正。
3箇所から噴き出します。
基本的に同じ形なんですけど、違うのが、ノズル下部の向き。
Vitz純正(写真・右)は横にホースの差込が出てるんですが、ウィンダム用流用品(写真・左)は後ろ向きなんですね。
ノズルをボンネットに固定して、ホースをやや引っ張り気味に装着。
インシュレーターをつける前にとりあえずボンネットを閉めて、噴出テストをします。
無事霧状に噴出出来たので、再びボンネットを開けます。
これがインシュレーターを固定しているプラスティックのピン。
(背景に写っているのは、エンジン上部のエアフィルターのボックス…っていうのかなぁ。)
5箇所止めていきますが、今度は指で押し込んでやるだけでOK。
無事完成。
これで黄砂の時期も安心です。
おまけに、純正部品なので、ボディーの上部にまでは飛ばず、窓のみを綺麗にしそうです。
(以前のALTOに付けていたのはオートバックスで買った汎用品だったので、遠くまで飛びすぎたのでした。)
所要時間は5分程度かな。
お昼ご飯の用意をするのに、鍋に入れた水が沸かないぐらいの時間で出来ました。